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東海大相模、初優勝!
4月4日(第11日)
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マウンドに駆け寄る選手たち
優勝を決め、マウンドに駆け寄る東海大相模の選手たち

 第72回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)は4日、阪神甲子園球場で決勝があり、東海大相模(神奈川)が智弁和歌山を4−2で破って初優勝を遂げた。東海大相模は3度目の決勝進出で初めての栄冠。夏は第52回全国高校野球選手権大会で初優勝しており、春夏を合わせると30年ぶりの甲子園制覇となった。神奈川県勢の選抜大会優勝は、松坂大輔投手(現西武)を擁した一昨年の横浜以来で、2年ぶり4度目。

決勝  東海大相模(神奈川) 4―2 智弁和歌山(和歌山)

決勝
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
智弁和歌山
東海大相模 ×

【智】白野―後藤 【東】筑川―菊地

 少ない好機を確実に生かす。東海大相模が普段着の野球を貫いた。8回、中前安打の松崎をバントで送り、楢原の中堅左への適時打で勝ち越した。さらに、瀬戸が投前バント。これが、生きる。続く村山の遊ゴロが悪送球を誘って加点した。

 1回にも1死からバントで走者を進め、4番今森に託して先取点を狙う策が的中した。愚直なまでの手堅さに、こたえる選手。ベンチとの一体感があった。筑川という安定感のある右腕の存在に加え、機動力を使った自在な攻撃、軽快な動きをする内野陣など、派手さはないが、攻守にすきがなかった。

 敗れたとはいえ、打撃の巧みさは智弁和歌山が上回っていた。9回に小関、堤野が連安打して最後まで筑川を脅かした。中軸の武内、池辺らが見せたセンターを中心に打ち返す柔らかさは見事だった。先発の白野は3回以降、低めに球を散らす工夫した投球をするなど、柳川戦の好投が左腕を一回り成長させていた。(井上明)

◆大会第10日(3日・準決勝)の結果◆
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