選抜高校野球

 

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鳥羽、初のベスト4進出
4月2日(第9日)

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中前安打
明徳義塾―鳥羽 3回裏鳥羽1死満塁、林は三塁走者をかえす中前安打を放つ。捕手木下

 第72回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)は2日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝4試合のうち3試合が行われた。

 第1試合は国学院栃木が粘る福島商を3―1で振り切りベスト4に進出。

 第2試合は智弁和歌山が、柳川の香月太投手に14三振を奪われながらも投手戦を制し4強進出を決めた。

 第3試合は東海大相模が作新学院を圧倒し8年ぶりに4強進出。

 第4試合は鳥羽が明徳義塾に打ち勝って初の準決勝へコマを進めた。

第1試合 国学院栃木(栃木) 3―1 福島商(福島)
第2試合 智弁和歌山(和歌山) 1―0 柳 川(福岡)
第3試合 東海大相模(神奈川) 9―3 作新学院(栃木)
第4試合 鳥 羽(京都) 12―5 明徳義塾(高知)
(左が一塁側)

第1試合(準々決勝)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
福島商
国学院栃木 ×

【福】芳賀、渡辺真也―後藤【国】増茂―田中

  国学院栃木は1回に畑、館野の連続二塁打などで2点を先行。5回は三盗を絡め、清水が高めの難しい球をスクイズし、貴重な追加点を挙げた。福島商も粘り、9回に渡辺也の適時打で1点をかえしたが、走塁など攻撃面の小技の精度で及ばなかった。両先発の力投と互いの堅守は、試合を引き締めた。
第2試合(準々決勝)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
智弁和歌山
柳 川

【智】白野―後藤 【柳】香月太―永瀬

 ワンチャンスを生かした智弁和歌山が、投手戦を制した。3回2死一、三塁から、武内が三遊間を破った。白野は制球に苦しみながらも、緩急を駆使した投球で1点を守りきった。柳川は5回無死満塁など5度も得点圏に走者を進めながら、あと一本が出ず。香月太の14奪三振の力投も報われなかった。
第3試合(準々決勝)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
東海大相模
作新学院

【東】筑川―菊地 【作】山形、福田、佐藤―大和 <本>寺井(東)

 東海大相模が3試合連続の2ケタ安打となる17安打を放って打ち勝った。中でも、3点リードの5回、寺井が福田の直球を中越え本塁打した2点が効いた。作新学院は好投手の筑川から長、田島の適時打を含む8安打を奪った。しかし、頼りの投手陣が打ち込まれ、守りでも大事なところでミスが出た。
第4試合(準々決勝)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
明徳義塾
鳥 羽 × 12

【明】三木田、増田―木下 【鳥】谷口―近沢 <本>清水(明)

 鳥羽の攻めは手堅い。1回、小鑓のバントで好機を広げ里井、近沢の長短打で同点。3回は市川のバント安打など5安打を集中して逆転した。リードされても浮足立つことなく反撃するあたり底力がある。明徳義塾は前半、田山の連続三塁打を足場に先手を取ったが、先発三木田の交代機が遅すぎた。

◆大会第8日(1日)の結果◆
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