注目の選手
●復活の右腕 直球145キロ
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| 上宮太子・亀井義行投手 |
180センチ、74キロの右腕から投げ下ろされる球は、捕手の手元でぐっと一伸びする感じだ。直球は最速で145キロ。切れのいいスライダーやカーブに加え、フォークでも三振を取れる。「試合では常に完封を狙います」という大胆な発言に違和感はない。監督歴の長い山上監督も、「出会った投手で一番の素質」と目を細める。
だが、甲子園までの道のりは平たんではなかった。昨年4月、右足すねを疲労骨折し、病院に3カ月間通った。治ったかと思うと、昨夏の選手権大阪大会では右肩を痛めてしまう。決勝では思うように投げられずに敗れ、涙をのんだ。
創部3年目、けがを乗り越えての初出場。18日の甲子園練習では、マウンドで土の感触を楽しむように約20球投げ込んだ。「やっぱり、甲子園のマウンドは気持ちいいです」と話す笑顔は晴れやかだ。
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出場32校が出そろい、甲子園練習が始まった。注目の選手を紹介する。
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