●手術経て成長の主砲
二岡智宏(巨人)や金本知憲(広島)などを育てた中井監督の信頼は絶大だ。「これまでの選手と比べても、打撃センスは抜けていますね」
昨秋の中国大会で3本塁打を放ち、一躍脚光を浴びた。高校通算で30本塁打を数えるが、打球は大きな軌跡を描かず、ほとんどが鋭いライナーになる。「本塁打はあくまで結果。意識したことはありません。4番打者として、しっかりと打つことが大事なんです」と若林は話す。
2週間前までは三塁手だった。だが、1年の夏に痛めた肩が完治せず、比較的肩に負担のかからない左翼手に転向。昨秋には右足裏の骨を除去する手術も受けた。プレーできない悔しさを味わった。「これまでは苦労を知らなかった。控え選手の気持ちが初めて分かった気がする」
一つ成長した主砲がこの春、快音を響かせそうだ。
asahi.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作 権法並びに国際条約により保護されています(著作権とリンク、広告掲載についての説明ページへ)。 Copyright 2000 Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.