初出場の浅越、初戦勝つ
全米オープンテニス 第2日
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| 全米オープン初勝利をあげて2回戦に進んだ浅越しのぶ=AP |
【ニューヨーク29日=堀川貴弘】テニスの4大大会最終戦、全米オープン第2日は29日、ニューヨークのナショナル・テニスセンターで男女シングルス1回戦などが行われた。
女子シングルス1回戦では、同大会初出場の浅越しのぶが、レイチェル・マッキラン(豪)を6―2、3―6、6―3で破った。浅越は、7月のウィンブルドン選手権に続く、4大大会2勝目。このほか、昨年の優勝者、セリーナ・ウィリアムズや第2シードのリンゼイ・ダベンポート(ともに米)がストレートで勝った。
男子では第2シードのグスタボ・クエルテン(ブラジル)が、予選から勝ち上がった世界ランク102位のウエイン・アーサーズ(豪)に敗れる波乱があった。パトリック・ラフター(豪)もガロ・ブランコ(スペイン)に敗れた。
男子ダブルス1回戦でトーマス嶋田(日本)、マイルス・ウエークフィールド(南アフリカ)組は、米国ペアに敗れた。
◆「次につながる」浅越意欲満々
世界ランキング94位の浅越しのぶが、ウィンブルドン選手権に続いて、4大大会の初戦を突破した。「グランドスラムの1回戦は勝ちたいという気持ちが先行しがち。相手は前に出てくる選手なので、まず、落ち着いてパッシングショットを打とうと思った」
トップスピンのかかったマッキランの打球を上からたたき、左右に散らし、積極的に前に出てボレー。
「前に出て失敗したこともあったが、守っていてはだれにも勝てない。次につながる試合ができた」と強気に語った。
兵庫・園田学園高卒の24歳。昨年の全日本選手権で単複2冠を達成した。シドニー五輪にも出場が決まっており、現在、杉山愛に次ぐ、日本の2番手だ。
「今大会は自分より上のランキングの人に勝ちたい」と浅越。2回戦は22位のパティ・シュナイダー(スイス)。試合直後にサーブの練習を始めるなど、意欲にあふれていた。(堀川貴弘)
8月30日付夕刊
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