杉山愛、3回戦届かず
全米オープンテニス 第3日
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| 2回戦で完敗した杉山愛=AP |
【ニューヨーク30日=堀川貴弘】 テニスの全米オープン第3日は30日、ニューヨークのナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス2回戦に出場した杉山愛はクリスティ・ボーグルト(オランダ)に3―6、4―6で敗れた。第1シードのマルチナ・ヒンギス(スイス)やビーナス・ウィリアムズ、モニカ・セレシュ(ともに米)らは3回戦へ進出した。
男子シングルス1回戦では第3シードのマグヌス・ノーマン(スウェーデン)らが勝ち進んだ。
女子ダブルス1回戦では、ウィンブルドン選手権を制したウィリアムズ姉妹組がストレート勝ち。吉田友佳、ジュリー・プリン(英)組、平木理化、セダ・ノールランデル(オランダ)組はともに敗れた。
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さえないフォア 1回戦とは別人
1回戦とは別人の杉山愛だったのか。「前の試合と比べ、コートでのエネルギーの発散が50%くらいだった」。世界ランク79位と格下のボーグルトにストレート負け。「思ったところに球が飛ばなくて、いらいらした。逆に相手の打球がラインぎりぎりにコントロールされてきて、悪循環でした」。悔しさを抑えつけ、あえて穏やかな表情で杉山は振り返った。
身長178センチの相手を揺さぶるのに必要な、より深く、より鋭角的なストロークが少ない。いつも勝利のきっかけをもたらすサービスリターンも、フォアを中心にさえなかった。
そんな杉山に、デヨングコーチ(南ア)は「まったく攻撃的でなかった。防御、防御では勝つチャンスは出てこない」と厳しい。
五輪の影響で、ツアーの日程が過密になった。杉山は、「気持ちも体も休めないまま臨んで、爆発できなかった」と調整の難しさを口にした。(堀川貴弘)
8月31日付夕刊
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