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巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡
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《バイオリン》

写真
1915年 金属板と針金による構成
©2008 - Succession Pablo Picasso - SPDA (JAPAN)
©Photo RMN - ©Beatrice Hatala/distributed by DNPAC

 分析的キュビスムによる抽象化の行き過ぎをおそれたピカソは、現実の断片を取り入れたパピエ・コレや立体構成による作品の制作を始めます。この頃、人物よりもバイオリンなどの静物をモティーフにすることが多くなり、色彩が復活しました。彩色された金属板によって構成されたこの作品は、立体作品でありながら、量塊ではなく面によって表現されています。


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