音声ガイドのご案内
サントリー美術館
近代画家の代名詞=ピカソの神話的イメージは、自己を投影した膨大な作品によって、ピカソ自らの手で形作られていったと言えるかもしれません。
肖像画の視点からピカソを読み解くこの画期的展覧会のために、
日本語・英語2カ国語による解説をご用意いたしました。
解説には、「ピカソ―その時代の音楽」と題し、ピカソゆかりの巨匠たちの音楽もふんだんに盛り込んでおります。
ピカソ芸術の神髄を探る旅へとご案内しましょう。
秘話をお届けします
今回、音声ガイドを担当している斉藤茂一氏の声で肖像画にまつわる秘話を3回に分けてお届けします。
第1回目は「青の時代のはじまり」です。
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作品写真を見ながらお聞き下さい
音楽のご案内 「ピカソ―その時代の音楽」
今回の音声ガイドには、音楽シリーズ「MUSIC OF HIS TIME」より、ピカソゆかりの巨匠たちの音楽がふんだんに盛り込まれています。
イサーク・アルベニス作曲 『スペイン組曲』第1番より
「アストゥリアス」
天才的ピアニストとしても讃えられたアルベニスが、スペイン音楽をより普遍的なものにしようと作曲したものです。オリジナルはピアノ曲ですが、ギターによる演奏が、ピカソの故郷アンダルシア地方特有の旋律を色濃く漂わせます。
イゴーリ・ストラヴィンスキー 『ペトルーシュカ』より
「ペトルーシュカ」「ワルツ」
1911年、ロシアの前衛バレエ団=バレエ・リュスの舞台『ペトルーシュカ』のために、ストラヴィンスキーが手がけた曲。あまりに革命的だったため当時の聴衆たちの多くは困惑したと伝えられています。伝統的音楽の約束事を壊し構成された音楽は、美術におけるキュビスムを音楽で実現したと言えるかもしれません。また、ピノキオを思わせる主人公の操り人形は、ピカソが生涯を通じ、自らの分身として描いた道化師のイメージとも重なりあいます。
エリック・サティ作曲 『パラード』
1917年、ロシアの前衛バレエ団=バレエ・リュスによる舞台「パラード」では、ジャン・コクトーによる台本のもと、舞台装置や衣装をピカソが、音楽をエリック・サティーが担当しました。サティーは、キュビスムの思想を大々的に取り込んだコクトーの台本にインスピレーションを得て、タイプライターの音などを盛り込んだ、前衛的な曲を仕上げました。
マヌエル・デ・ファリャ 『三角帽子』第2組曲より
「粉屋の踊り(ファルーカ)」「近所の人たちの踊り(セギデーリャ)」「終幕の踊り(ホタ)」
「パラード」の2年後の1919年、ピカソは再びバレエ・リュスの舞台「三角帽子」の舞台装置や衣装を手がけました。美しい粉屋の女房を巡るスペイン・アンダルシア地方の民話を元にしたこの喜劇の曲を手がけたのは、アンダルシアのフラメンコ音楽に強い影響を受けたファリャです。ファリャは、晩年にはフランコ政権を避け南米に亡命しましたが、故郷スペインへの想いは生涯変わることはありませんでした。
音声ガイド概要
【ガイド点数】21件 +(美術館建築など3件)
【所要時間】約30分 【貸出価格】500円(税込)
【ナレーション】斉藤茂一
【監修】サントリー美術館
【制作】アートアンドパート
団体予約サービス
10名様以上の団体でご利用になる場合には、人数分の音声ガイド機器を確保できるよう事前予約を承ります。観覧日の3日前(土・日・祝日を除く)午後5時まで受け付けておりますので、お気軽にお問い合せください。但し、数量によりましては、ご希望に添えない場合もございます。予め御了承くださいますようお願いいたします。
団体予約のお申し込み・音声ガイドに関するお問い合わせ
(株)アートアンドパート
URL: http://www.artandpart.co.jp/ 担当:加藤、磯部
e-mail:info@artandpart.co.jp
TEL:03-5784-3055 (月〜金、10:30〜19:00)