皆様もご承知のとおり、わが国の乳がん罹患率は上昇を続け、胃癌を抜き、日本人女性の悪性腫瘍の第一位という現状です。これに伴い乳がん検診もこれまでの視触診のみの検診が見直され、より有効といわれるマンモグラフィ併用検診が2年前に厚生労働省の指導で導入されました。福島県におきましては、乳がん検診の受診率は右上がりの傾向ではありますが、マンモグラフィ併用検診となると、そのハード、ソフト面の整備や、住民への啓発、周知につきましてもまだまだ万全とは程遠いのが現状です。
そこで、地域住民の方を対象に、マンモグラフィを併用した有効な乳がん検診の普及と乳がんに対する正しい知識を身につけて頂くことを目的として「ピンクリボン運動in福島」を行っていく事といたしました。
平成17年度は「ピンクリボンin福島"乳がん理解への第一歩"」として10月8日に福島市で開催しました。
平成18年度は、10月28日に福島県立医科大学講堂において「ピンクリボン運動in福島2006−乳がん検診、その利益と注意点」を開催いたしました。
以下、そのご報告をいたします。
●事前告知
(1)街頭キャンペーン
日時:10月22日(日)9:00〜13:00
場所:わくわく市場まつり会場にて(福島市中央卸売市場)
配布部数:約1,000部のパンフ
(2)ラジオ出演
日時:10月3日(火)13:35〜13:45
放送局:FMポコ(福島コミュニティ放送)
出演:大竹 徹 医師
●シンポジウム
日時:10月28日(土)14:00〜16:00
場所:福島県立医大講堂
参加者:約120名
内容:第一部
乳がんの検診について 福島県立医科大学名誉教授 阿部力哉 医師
乳がんの性質と乳がん検診 福島県立医科大学第2外科 大竹 徹 医師
<招待講演>
乳がんの早期発見の大切さとピンクリボン運動
関西医大附属枚方病院乳腺外科科長
NPO法人J.POSH理事長 田中完児 先生
第二部 パネルディスカッション「乳がんのQ&A」
NPO法人J.POSH理事長 田中完児 先生
福島県立医科大学名誉教授 阿部力哉 医師
福島県立医科大学第2外科 大竹 徹 医師
北福島医療センター乳腺疾患センター 君島伊造 医師
●マンモグラフィ検診
協力検診機関:財団法人福島県保健衛生協会・財団法人福島県労働保健センター
検診者数:約65名
●ブース展示
協力機関:NPO法人J.POSH・株式会社ユコー
福島中央市民医療生活協同組合・株式会社レパコ・北福島医療センター
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