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2012年1月8日3時2分

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原発は争点にならず 泊村長選、無投票の公算大

 北海道電力泊原発がある泊村で、10日告示される村長選が無投票になる公算が大きくなっている。立候補を表明しているのは再選をめざす原発推進派の牧野浩臣村長(65)だけ。東京電力福島第一原発の事故と、泊原発をめぐる「やらせ問題」の中、原発は争点になりにくいままだ。

 「遺憾で、あるまじきこと」。牧野村長は昨年、プルサーマル計画のシンポジウムで北電が住民に推進の意見を述べるよう働きかける「やらせ問題」が明らかになった際、そう述べたが、「電力会社はプルサーマルについての正しい情報を出し、信頼回復に努めてほしい」と、従来の立場は変えていない。

 推進派の村長に、対立候補を立てる動きがないわけではない。周辺自治体の反原発派の農家が昨年末、候補者を公募した。しかし、年内の応募はゼロ。村外の住民に立候補を勧めたが、「説得にいたらなかった」。共産党も候補者を探したが「現地事情に通じた適任者がいない」(地元幹部)という。

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