野田佳彦首相が13日に行う内閣改造に向け、民主党の岡田克也前幹事長に副総理として入閣を打診したことがわかった。行政改革や、税と社会保障の一体改革の担当を念頭に置く。党行政改革調査会長として特別会計改革に取り組む岡田氏の起用で、消費増税法案の提出に向けて身を切る姿勢を強調する狙いがある。
野田首相は6日夜、首相公邸でひそかに岡田氏と会談し、入閣を打診した。閣僚数は現在17人に限られており、岡田氏の入閣枠確保のため現職閣僚をいったん首相補佐官に替える案も検討。2月上旬の復興庁発足に伴う閣僚増員で、改めて閣僚に任命し直す考えだ。
岡田氏が受け入れれば、参院で問責決議を受けた一川保夫防衛相と山岡賢次消費者相の交代にとどまらず、本格的な内閣改造になる可能性がある。