民主党は15日、東京都内のホテルで全国幹事長・選挙責任者会議と政策担当者会議を開いた。地方組織の幹部からは、野田政権が進める消費増税に対する反発や注文、マニフェスト違反との指摘が相次いだ。
輿石東幹事長は幹事長会議で「避けられない課題を国民にどう理解してもらえるかがカギだ」と強調。野田佳彦首相もその後の懇親会で「国民の理解を得るため、徹底した行政改革と政治改革を断行する。これらの課題に一つ一つ力を結集して実現したい」とあいさつし、消費増税法案の成立に改めて意欲を示した。
ただ、出席者によると、会議では消費増税方針に異論が噴出。石川県連幹部など十数人が発言した。「増税の前提として、国会議員の定数削減や国家公務員の給与削減をしないと理解を得られない」との主張や「首相がもっと前面に出て国民に説明すべきだ」との注文が出された。