現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. ニュース
  3. 政治
  4. 国政
  5. 記事
2012年2月3日20時37分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

石原新党めぐり不協和音 たちあがれ日本

関連トピックス

写真:たちあがれ日本の全国拡大支部長会議に出席し、演説する東京都の石原慎太郎知事(右)。左は平沼赳夫代表=3日午後、東京・永田町、遠藤啓生撮影拡大たちあがれ日本の全国拡大支部長会議に出席し、演説する東京都の石原慎太郎知事(右)。左は平沼赳夫代表=3日午後、東京・永田町、遠藤啓生撮影

 たちあがれ日本(平沼赳夫代表)は3日、全国拡大支部長会議を国会内で開いた。平沼氏は東京都の石原慎太郎知事と進める「石原新党」結成に意欲を表明した。ただ、ともに新党を主導する国民新党への不信感もあり、すんなりとは運びそうにはない。

 平沼氏は会議で「政界再編の起爆剤になるため、東京都知事の石原さんなどを中心に新党結成の話し合いをしている」と強調。「応援団長」の石原知事もあいさつに立ち、自民、民主両党を批判。「東京ではやることをやりました。皆さんに命を預けるので一緒にやろうじゃないか」と、新党への意欲を見せた。

 だが、党内の受け止めは複雑だ。石原氏は「党首」として先頭に立つのか明言しておらず、この日の記者会見でも「(私から)新党について言ったことがありますか」と言葉を濁した。所属する参院議員は、来年夏の参院選での選挙協力も視野に自民系会派に合流したばかり。国民新党の亀井静香代表が新党構想を主導することへの不満も強い。たち日幹部は「メンバー5人が一致しなければ新党は作らない」と明言する。

 平沼氏自身、橋下徹大阪市長との連携による政界再編より、自民党の安倍晋三元首相ら保守系議員を集めた「保守新党」に力点を置いているとの見方もある。こうした足並みの乱れに、自民党からは「平沼さんが自民に帰って来られる方法はないか」との声もあがっている。(園田耕司)

PR情報
検索フォーム

こんな記事も

  • レコメンドシステムによる自動選択
  • 大阪府知事・市長選の投票率の推移

おすすめリンク

教育のあり方を決めるのは子どもや保護者――橋下流教育改革の姿に迫る。

「安保と原発」という利権構造の「最後の聖域」が瓦解(がかい)していく過程を見据え、転機の回路を探る。

日米同盟の戦略的重要性が高まる中、日米安保「2+2」合意の意味合いは。

選挙と民意のあやうい関係。失い、再び見つけたと思ったものは本当に民意か。

北朝鮮のミサイルに備え、約950人を動員した空前の大展開が残したものとは。

「共青団vs.太子党」という単純な権力対立ではない、この事件の舞台裏は。


    朝日新聞購読のご案内
    新聞購読のご案内 事業・サービス紹介