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たちあがれ日本(平沼赳夫代表)は3日、全国拡大支部長会議を国会内で開いた。平沼氏は東京都の石原慎太郎知事と進める「石原新党」結成に意欲を表明した。ただ、ともに新党を主導する国民新党への不信感もあり、すんなりとは運びそうにはない。
平沼氏は会議で「政界再編の起爆剤になるため、東京都知事の石原さんなどを中心に新党結成の話し合いをしている」と強調。「応援団長」の石原知事もあいさつに立ち、自民、民主両党を批判。「東京ではやることをやりました。皆さんに命を預けるので一緒にやろうじゃないか」と、新党への意欲を見せた。
だが、党内の受け止めは複雑だ。石原氏は「党首」として先頭に立つのか明言しておらず、この日の記者会見でも「(私から)新党について言ったことがありますか」と言葉を濁した。所属する参院議員は、来年夏の参院選での選挙協力も視野に自民系会派に合流したばかり。国民新党の亀井静香代表が新党構想を主導することへの不満も強い。たち日幹部は「メンバー5人が一致しなければ新党は作らない」と明言する。
平沼氏自身、橋下徹大阪市長との連携による政界再編より、自民党の安倍晋三元首相ら保守系議員を集めた「保守新党」に力点を置いているとの見方もある。こうした足並みの乱れに、自民党からは「平沼さんが自民に帰って来られる方法はないか」との声もあがっている。(園田耕司)