景気対策としてエコカー補助金の復活などを盛り込んだ2011年度第4次補正予算が8日、参院本会議で賛成多数で可決、成立した。総額は2兆5345億円。今年度の予算は当初から4次補正まで合わせると計107兆5105億円と過去最大になった。
燃費の優れた車を対象にしたエコカー補助金は、乗用車なら1台10万円が支給される仕組み。来年1月末までに登録される新車向けだが、昨年12月20日以降に登録された分についてはさかのぼって申請できる。予算は乗用車換算で約300万台分あるが、予算がなくなれば期間途中で終える。
エコカー補助金は、09年4月からも実施された。10年9月30日までの予定だったが、利用が殺到して予算がなくなり、9月7日登録分で打ち切られた。今回の制度復活は、昨年末に消費増税の素案をまとめるにあたり、与党の納得を得るために決まった側面が強い。