現在位置:asahi.com>政治>地方政治> 記事

橋下知事、「赤字隠し」の原因・責任調査へ

2008年02月13日21時03分

 大阪府の橋下徹知事は13日の定例記者会見で、府が総額3500億円にのぼる「赤字隠し」をしていた問題について、庁内に発足した「改革プロジェクトチーム(PT)」に原因究明と責任の所在を調査させる考えを明らかにした。ただ、PTは赤字隠しを続けてきた府財政課に設置され、調査の実効性を疑問視する声も上がっている。

写真

初の定例会見で質問に答える橋下徹知事=13日午後2時33分、大阪府庁で

 改革PTは橋下知事の意向で設置された知事直轄の組織で次長級をトップに職員11人で構成。財政健全化に向けて、府のすべての事業や出資法人・公共施設の必要性を6月までに見直す。

 橋下知事はこの日の会見で赤字隠しについて「財政非常事態宣言をするに至った根幹の問題。事実関係をきちんと調査して報告する」と強調、この日発足したPTに調査させると明言した。

 PTには財政課の課長以下職員3人がメンバーに入っている。同課は赤字隠しを続けながら、昨年暮れに発覚するまで公表してこなかった。この点について橋下知事は「赤字隠しは個人の問題ではなく組織の問題。あえてメンバーから排除しなかった」と説明。「知事は僕です。今までとは違う。府民の理解は得られる」と語った。

この記事の関連情報をアサヒ・コム内から検索する

PR情報

このページのトップに戻る