安倍晋三首相の特使として20日から訪ロする森喜朗元首相が19日、朝日新聞のインタビューに応じた。プーチン大統領との会談の狙いについて聞いた。
――首相特使としてどんな役割を担いますか。
「安倍首相は大統領への親書で『日ロ関係を早く正常にしたい。両国首脳の決意が重要だ』との意思を明確にしている。14日に官邸で会った際には『大統領と可能な限り早く会いたい』と話していた。私との会談は日ロ首脳会談へのプロセス。大統領は昨年、朝日新聞などとの会見で北方領土問題で『引き分け』と述べており、真意を探りたい」
「私から北方四島のいくつをどうしようなどというつもりはない。ただ、私が1月に3島返還に言及した際、ロシアの反発はなかった。北方領土は尖閣や竹島とは歴史的にも違う。四島の問題で平和条約が結ばれないのは良くないと大統領も分かっている」
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朝日新聞官邸クラブ