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平野氏離党なら「厳しい対応」 細野幹事長、除名も検討

写真:平野達男・前復興相平野達男・前復興相

 民主党の細野豪志幹事長は1日の記者会見で、前復興相の平野達男参院議員=岩手選挙区=が離党の意向を示していることについて「(離党すれば)厳しい対応ということに尽きる」と述べ、除名などの厳しい処分を検討する考えを明らかにした。

 平野氏は3月29日深夜、岩手県議数人に電話をかけ、離党の意思を伝達。県議らは翌日、慰留したが平野氏は「民主党では選挙に勝てない」「民主党にも推薦を依頼したいが、自民にも協力を求めたい」と語ったという。細野氏も30日夜、平野氏と会って慰留したことを明かし、「あとは平野氏本人が判断することだ」と語った。参院幹部は「平野さんは誘惑に負けた。いい加減なことをしたらどうなるか。甘やかしちゃいけない」と憤った。

 平野氏は2011年7月に復興相に就任。岩手県選出の小沢一郎元代表のグループに属していたが、昨年の消費増税法案の採決で小沢氏に同調せず党に残留した。小沢氏は1日夜、東京都内で記者団に「去年の暮れまでは民主党内閣の大臣だったわけで県民がどう受け止めるのか。有権者の方には分かりにくいのではないか」と批判した。

 一方、自民党岩手県連は参院選岩手選挙区の公募選考で、慶応大ラグビー部前監督の田中真一氏を決めたが、党選対幹部は「公募で決まった候補では地縁が薄い。田中氏は比例に回すことも含めて考える」と語り、平野氏を支援する可能性があることを示唆した。

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