大阪府の橋下徹知事は21日午前、関西経済同友会の幹部と懇談し、「創業者や強烈なリストラをした経営者の知恵を、ぜひ拝借したい」と述べ、同友会との意見交換会の設置を要請した。1100億円の歳出削減を目指す府の財政再建案が府内の首長などから反発を受けるなどしているが、難局を乗り越えるヒントを少しでも得たいようだ。
橋下知事は「大きな会社の経営をしたことがないので、リストラをした企業のその後などを勉強させてほしい」と話した。同友会の小嶋淳司代表幹事は「うちにそうした会員は多く、議論や提言は十分にできる。あきらめないことが基本だ」と応じた。他の幹部も「(知事が)四面楚歌(しめんそか)に陥る可能性もあるが、今の姿勢を支援する」と話した。今後、交換会の開催に向けて調整に入る。