2009年6月18日9時54分
静岡県知事選は18日告示され、海野徹、川勝平太、平野定義、坂本由紀子の4氏が立候補を届け出た。7月5日に投票、即日開票される。
4期16年務めた石川嘉延知事が静岡空港の立ち木問題で辞任したのに伴う選挙。自民、公明推薦候補と民主などの推薦候補が対決し、7月12日投開票の東京都議選とともに総選挙の前哨戦として注目される。
自民、公明両党は前参院議員で元副知事の坂本由紀子氏を推薦した。自民党本部からは古賀誠選挙対策委員長や尾辻秀久参院議員会長らが静岡入りするなど、党を挙げた支援態勢で臨む。総選挙に向けて静岡知事選、都議選で巻き返しを図るが、千葉市長選の惨敗や麻生内閣支持率急落のダブルショックの中、極力、政党色を薄めたい意向も地元にはある。
政令指定市長選で3連勝した民主党は前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏を推薦した。「千葉から静岡に渡ったバトンを落とさずに都議選に」(鳩山代表)と勢いづくが、小沢代表代行らが「確実な勝利」を目指すとして進めた、元民主党参院議員で無所属で立候補した海野徹氏と川勝氏との一本化は失敗。民主支持層が分裂する可能性もはらむ。
共産党は党県常任委員の平野定義氏を公認候補として擁立した。
社民党は18日、川勝氏の推薦を決めた。