【北沢拓也、中村信義】大学の教授や理事などを務めて報酬を得ていた国会議員が少なくとも46人にのぼることが、1日の所得公開でわかった。「先生」を副業にする議員センセイに話を聞くと、選挙で落選して始めたケースが多かった。
所得公開、衆院は半数切る(1)大学や学校法人などから昨年、報酬を得ていた(所得等報告書)(2)今年4月1日に大学教授などに就いていた(関連会社等報告書)――衆参国会議員を朝日新聞が集計した。衆院は25人、参院は21人。過去5年で最も多いとみられる。
萩生田光一・元文科政務官(自民)は2009年総選挙で落選した翌年、千葉科学大の客員教授に就いた。「浪人中でも『客員教授』なら、心理的な落ち着きを感じる。当時の落選組のトレンドだった」。政治と危機管理について講義し、給与は月10万円。「浪人中の足しになった。助かった」と振り返る。
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朝日新聞官邸クラブ