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東国原知事「ぼくが行ったら負けぬ」「次の知事は傀儡」(1/2ページ)

2009年7月2日10時47分

写真:県民フォーラムで、地方分権の大切さを自身の国政への思いと重ねて語る東国原知事(左)=宮崎県高千穂町県民フォーラムで、地方分権の大切さを自身の国政への思いと重ねて語る東国原知事(左)=宮崎県高千穂町

 宮崎県の東国原英夫知事は1日、高千穂町で開かれた県民フォーラムに出席し、改めて国政転身への意欲を示した。地域の課題について住民と意見交換する場だったが、出席した約50人の町民の関心も知事の出処進退に及び、知事が自らの「後継者」に触れる一幕もあった。

 「一介の(県)知事がいきなり大臣とか首相候補に指名されるなんてありえない。でも歴史を変えなくてはならない」「国政に行きたいのではない。国を変えたい、制度を変えたい」「たった一人の反乱だと思っている。5年後10年後、こういうチャンスが来るかはわからない」

 東国原知事は冒頭のあいさつで、得意の地方分権論を披瀝(ひれき)し、国の制度を変える必要性を熱く語った。

 さらに、自民党サイドからの次期衆院選への出馬要請に対する受諾条件に、自身を総裁候補にすることなどを挙げている点に関連し、「民主党は次期代表に私を選ばないでしょう。自民党総裁になる方が可能性は民主党(代表)より高い」などと話した。

 会場の出席者からは、次の衆院選をめぐる知事の動向に関する質問が相次いだ。

 ある男性は「(衆院選で)自民党が負ける可能性も言われているなかで、なんで自民党なのか」と質問。知事は「良い質問ですね〜」と応じた後、「ぼくが(自民党に)行ったら負けません。負けさせません」と自信顔で答えた。

 また、ほかの参加者からは「自民党から出馬すれば総選挙後に民主党が政権をとった場合、せっかくの知事の(地方分権の)構想が実現できないのでは」と問う声も。知事は、西松建設事件など政治とカネの問題に触れつつ、「今は民主党も自民党も痛み分けで同じ」と述べるにとどめた。

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