改選数が3から4に増えた大阪選挙区では主要7政党が候補者をそろえた。安倍政権が支持率を維持するなか、野党は党幹部を投入し、生き残りに必死だ。
特集:2013参院選「安倍政権の対抗軸になれるのは、民主党しかない!」。民主党の細野豪志幹事長は4日朝、大阪市役所前で、現職の梅村聡氏(38)への支援を求めた。
過去最多の128万票を獲得した6年前から一転、昨年の衆院選では大阪府内で擁立した15小選挙区で全敗した。落選した吉羽美華氏(32)も離党し、今回は新党大地から出るなど足元の崩れが止まらない。
2度目の国政選挙となった日本維新の会も、橋下徹共同代表の慰安婦などを巡る発言で守りの戦いだ。
「批判もあるが、維新が大阪でやっていることを大阪府民が評価していると示して欲しい」
大阪・難波で新顔の東徹氏(46)を応援した橋下氏は大阪での「トップ当選」を呼びかけた。東京都議選で惨敗後、「参院選で審判を受けたい」と語っており、結果次第で進退問題につながる可能性がある。
都議選で躍進した共産党は勢いづく。15年ぶりの議席獲得を目指す新顔の辰巳孝太郎氏(36)は「自民と正面から対決するのは共産だけ」と強調。夕方には志位和夫委員長が大阪入りして支持を呼びかけるなど、期間中に党幹部級を続々と投入する予定だ。
ベテランの現職が引退する自民党と公明党は政治の安定を強調する。自民新顔の柳本卓治氏(68)は「安定した安倍政権を継続しないといけない」と主張。アベノミクスの成長戦略を担う甘利明経済再生相も午後から応援に入り、政権への支持を呼びかける。
公明新顔の杉久武氏(37)は「実感のある景気回復を成し遂げていきたい」と訴えた。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞官邸クラブ