インターネット上でメールを共有できる無料サービス「グーグルグループ」を使った中央省庁の内部情報が、一時だれでも閲覧できる状態だったことが分かった。環境省では、1月にスイスで開かれた水銀規制の条約(水俣条約)の政府間交渉会議で、職員が共有していた交渉状況などの内部メモが見られる状態だった。
「グーグルグループ」は、登録したメンバー間でメールを共有できる無料サービスで、共同作業によく使われる。ただ、初期設定のままではだれでも閲覧が可能なため、登録メンバー内だけで利用するには設定を変えて閲覧制限をかける必要がある。
環境省によると、水俣条約の政府間会議の前後も含め12日間、交渉状況や日本の立場についての内部情報を職員間で共有するために、グーグルグループを使った。閲覧に制限がない設定になっていて、報道機関からの指摘を9日に受けて閉鎖するまで、だれでも見られる状態だったという。
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朝日新聞官邸クラブ