安倍晋三首相は8月下旬に中東を訪問する意向を固めた。オマーン、カタール、クウェート、バーレーンに首脳会談の実施を打診している。4〜5月のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)などに続く中東訪問で、原油や天然ガスの資源確保を図る。
中東で前回訪れた以外の国から首相の再訪問に期待が寄せられ、外務省で調整している。今回の4カ国とサウジ、UAEは経済や安全保障面で協力する湾岸協力会議(GCC)を構成。日本は首相訪問を機にGCCとの関係強化を図る。
首相は「世界地図を俯瞰(ふかん)し、経済外交、トップセールスも進めたい」との外交方針を掲げている。今回も関係が停滞している中国、韓国を訪問する調整より、中東の再訪問を優先。前回の訪問と同様、日本の大手企業トップらの経済使節団の同行を検討している。
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朝日新聞官邸クラブ