安倍晋三首相は、9月7日にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会に出席する意向を固めた。2020年夏季五輪開催地が決まる同総会で「トップ外交」を展開し、官民挙げて東京招致を訴えるのが狙いだ。
首相は直前の5、6両日にロシア・サンクトペテルブルクでの主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席。参加を切り上げた上で、ブエノスアイレスまで半日以上かけて移動する強行日程になる方向だ。
首相はブエノスアイレスで、IOC総会関連のレセプションに出席して講演する予定。関係者らに日本の五輪開催能力の高さなどを訴え、東京招致を呼びかける考えだ。
五輪の招致合戦で、東京はイスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)と激しく競っている情勢。日本政府関係者によると、トルコ、スペイン両国からも首脳級が出席する見通しだ。首相周辺は「3候補地は三つどもえの状況なので、首相自身が最後の一押しをする」と話している。
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朝日新聞官邸クラブ