安倍晋三首相は17日午前、参院選の応援で沖縄県石垣市を訪れ、同市の尖閣諸島周辺で警備にあたっている海上保安庁石垣海上保安部を視察した。中国の公船や航空機による領空・領海侵犯が相次ぐなかで、警備の最前線を激励した。
首相は海保職員約40人を前に「我が国の領土・領海・領空や主権への挑発が続いている。中国公船などによる周辺海域への接近や徘徊(はいかい)が頻発し、警備をめぐる環境は厳しさを増している」と指摘。その後、同市内で街頭演説し、「(尖閣は)歴史的にも国際法的にも日本固有の領土だ。一歩たりとも譲歩する考えはない」と強調した。
市によると、現職首相の石垣島訪問は1972年の沖縄の本土復帰後初めて。午後には、空自宮古島分屯基地(同県宮古島市)を訪れる。
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朝日新聞官邸クラブ