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オスプレイ「沖縄県民の民意はNO」 当選の糸数氏

写真:糸数慶子氏糸数慶子氏

写真:当選を決め、娘と抱き合って喜ぶ糸数慶子氏=21日午後9時38分、那覇市、藤脇正真撮影拡大当選を決め、娘と抱き合って喜ぶ糸数慶子氏=21日午後9時38分、那覇市、藤脇正真撮影

写真:当選を決め、支持者たちとカチャーシーを踊って喜ぶ糸数慶子氏=21日午後9時48分、那覇市、藤脇正真撮影拡大当選を決め、支持者たちとカチャーシーを踊って喜ぶ糸数慶子氏=21日午後9時48分、那覇市、藤脇正真撮影

 沖縄選挙区(改選数1)では、地域政党・沖縄社会大衆党委員長で現職の糸数慶子氏(65)が自民新顔を破り、3選を果たした。全国で自民に追い風が吹く中、沖縄の「異議申し立て」を象徴する結果になった。

沖縄選挙区の開票結果はこちら

 自民は沖縄を重点選挙区と位置づけ、首相ら党幹部を次々投入したが、糸数氏は自らを、オスプレイ配備など米軍基地問題で中央と対立する沖縄の「代弁者」と主張。県民の共感を引き寄せた。当選後、政府が進める米軍普天間飛行場の県内移設やオスプレイ配備に触れ、「県民の民意はNOだ」と糸数氏は語った。

 自民の「ねじれ」も突いた。党本部の公約に反して普天間の県外移設を掲げた自民新顔を、糸数氏は「県民だましの二枚舌」と批判。応援に入った石破茂幹事長や閣僚に対しても「公約が違うのに、なぜ応援できるのか」と非難した。

 生活、共産、社民、みどりの風の「野党共闘」も奏功。組織力では自民、公明に劣ったが、沖縄戦を伝える平和バスガイドの草分けという知名度を生かした。「9条を変えて戦争のできる国にしようとしている」と、改憲を掲げる自民との対決姿勢も鮮明にした。

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