社民党の福島瑞穂党首(57)は25日の党常任幹事会で「参院選は比例区で1議席という厳しい結果になった。敗北の責任をとり党首を辞任する」と表明し、了承された。9月までに党首選を実施し、後任を選出する方針。当面、党首代行に又市征治幹事長を充てる。党首交代は10年ぶり。
福島氏は常任幹事会後の記者会見で「選挙は結果責任。党の再生のためにけじめをつける。昨年末の衆院選で大惨敗だったので辞めるべきだと思っていた」と説明。そのうえで「今後はリベラル、脱原発、護憲勢力が力を合わせるよう心を砕きたい」と語った。
福島氏は2003年に土井たか子氏の後継として党首に就任し、昨年1月に無投票で5選を果たした。09年の政権交代で民主党と連立政権を樹立し、鳩山内閣で消費者・少子化相として入閣したが、翌年、政権離脱した。
旧社会党から引き継いだ社民党は党勢衰退が止まらない。福島氏が党首に就いた10年前に衆参両院で計12あった議席は5議席に半減。昨年の衆院選は2議席、今回の参院選では1議席しか獲得できなかった。
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朝日新聞官邸クラブ