財務省は26日、国の予算が適切に使われているかどうかを調べる予算執行調査の結果を発表した。調査が終わった52事業のうち、民主党政権の肝いりだった「新しい公共」に関する予算など4事業(計約250億円)について、予算を削減するよう求めた。ほかの48事業も使い方の改善を求めた。
「新しい公共」とは、NPOなど行政以外の組織に公的な活動を担ってもらう取り組みで、NPOへの聞き取り調査などに今年度6700万円の予算がついている。しかし、財務省は「調査対象の選定基準があいまいで効果的な調査になっていない」と指摘し、「廃止を念頭にした見直し」を迫っている。
字幕番組や解説番組の制作を促す事業など3事業についても一部廃止を求めた。来年度予算要求や今後の予算執行に反映させる。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞官邸クラブ