自民党の参院議員会長選は30日午後、投開票が行われ、参院の有力派閥の支持を受けた岸田派の溝手顕正参院幹事長(70=当選5回)が選出された。衆参ねじれ解消後の参院自民党の主要人事は、有力派閥のバランスを取った形で進められることになる。
会長選は党所属参院議員114人(山崎正昭副議長を除く)が投票権を持つ。溝手氏のほか、麻生派の鴻池祥肇元防災相(72=当選4回)が立候補し、3年前に続く選挙戦となった。
参院自民党の3大派閥の町村、額賀、岸田各派は溝手氏を擁立。先の参院選で初当選した議員37人を抜いても、全体の4割超を占める「組織票」を固め、優位は揺るがなかった。
会長任期は3年。3大派閥の調整で、参院幹事長には脇雅史国対委員長(額賀派)を充て、参院議長に山崎副議長(町村派)を推すことが固まっている。
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朝日新聞官邸クラブ