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野田新首相は民主党内の融和を進めるため、小沢一郎元代表のグループから、ベテランの山岡賢次副代表(68)を国家公安委員長に、一川保夫参院議員(69)を防衛相に起用した。野田氏の組閣の狙いについて、藤村氏は記者会見で「挙党一致、全員野球を実現するために適材適所という言葉を使われてきた。そういう観点だ」と説明した。
細野豪志環境相兼原発相(40)、平野達男復興相(57)、国民新党の自見庄三郎郵政改革・金融相(65)は再任。代表選で復興増税に慎重な姿勢を示した海江田万里・前経済産業相、馬淵澄夫・元国土交通相はいずれも閣僚に起用しなかった。
野田氏は首相官邸の布陣も決めた。政務担当の官房副長官には、衆院から斎藤勁・前国対委員長代理(66)、参院から長浜博行参院議員(52)を登用。事務担当の副長官には、総務省出身の滝野欣弥氏に代えて竹歳(たけとし)誠・国土交通事務次官(61)を起用した。内閣法制局長官は梶田信一郎氏(63)の再任とした。