【動画】尖閣諸島を都が海上調査=三澤泰博撮影 |
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尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入を目指す東京都が2日、洋上から現地調査を実施した。不動産鑑定に必要な島の地形や環境を調べ、11月にも購入価格を決める。一方、野田政権は早期の国有化に踏み切りたい考えだ。
都は、都職員や不動産鑑定士、生態学が専門の学者ら25人からなる調査団を派遣。民間からチャーターした海難救助船(2474トン)で同日午前5時ごろ、魚釣島に到着した。小型船やゴムボートに分乗して海岸線や陸地を目視し、海鳥やヤギなど動植物の生態を調べた。海水の採取や大気の測定もした。島の南側では洞窟が見つかった。
午後には、魚釣島から南東に位置する北小島と南小島を調査。石原慎太郎知事が主張する漁船の避難場所の設置の可否を探るため、入り江を調べた。両島の間をボートで通過し、水深が約3メートルあることを確認。午後3時45分ごろに調査を終えた。