自民党の石原伸晃幹事長は2日、鹿児島市内で講演し、「私はこれまで谷垣(禎一総裁)さんを支えてきたが、谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけでは決してない。日本を何とかしなければならない」と語り、総裁選への立候補に意欲を示した。
石原氏はこれまで「谷垣総裁が出るときは応援したい」としていた。また、9月8日の会期末に谷垣氏が野田佳彦首相と会談するよう促したうえで、「『どうすんだこの国を』とみえを切ってほしい。そこに(衆院解散の)活路が開かれる」と述べた。
一方、森喜朗元首相は2日のテレビ朝日の番組で、谷垣氏が消費増税で合意した野田首相の問責決議に同調したことについて「公党の代表として民主党に失礼だ」と批判。「総裁選に巻き込まないようにしてあげた方が良い。7月には『そのままさせてあげたい』と言ったが気持ちが変わった」と語り、再選を支持しない考えを示した。