民主党は4日の参院議員総会で、参院議員会長の輿石東幹事長の5選を決めた。会長選に立候補の届け出はなく、全会一致で続投が決定。ただ輿石氏は党分裂を防げず、参院での第1党も風前のともしび。苦しい再出発となりそうだ。
この日の総会で輿石氏は立候補しなかった理由について「党から多くの人が出て行った。私には首相以上の責任がある。今回は、どなたかにやっていただきたかった」と強調した。
ただ、参院には政治経験豊富な輿石氏の対立候補は見当たらない。輿石氏は続投を求める同僚議員に対し「みんなが、俺に救ってくれという気持ちは分かる」と応じたという。わざわざ会長選に立候補しなくても、周囲から推薦されることは見越していたようだ。