野党各党は1日、野田第3次改造内閣の顔ぶれを酷評した。みんなの党の渡辺喜美代表は国会内で記者団に「自民党時代によくあった『在庫一掃セール』という感じだ。代表選の論功人事で何をやりたいのかがよくわからない」と指摘。「国民の生活が第一」の東祥三幹事長は「『思い出づくり内閣』だ。国民の支持と理解は得られないだろう」と批判した。
社民党の福島瑞穂党首は8人が初入閣したことについて「『君も大臣にしてあげるよ内閣』だ」と分析。原子力行政を担当する前原誠司国家戦略相が早期の「脱原発」に消極的なことから、「(政府が)原発推進になってしまうことを心配している」と語った。
共産党の市田忠義書記局長は「任期中は消費増税をやらないと言ったのにやった。国民の信を問うべきだ」と衆院解散を求めた。一方、たちあがれ日本の平沼赳夫代表は「年を越すくらいの解散を考えて、(秋の)臨時国会でいろいろやりたいということだろう」と語り、衆院解散が遠のくことに懸念を示した。