9月26日の自民党総裁選で、国会議員による決選投票により安倍晋三元首相が新総裁に選ばれたことをめぐり、「地方の民意を反映していない」と抗議して辞意を表明した党秋田県連(会長・大野忠右エ門県議)の4役が2日、そろって辞意を撤回した。
大野会長は、1回目の投票で地方票の過半数を占めた石破茂氏が幹事長に就任したため「地方の声が党本部にくみ上げられる環境ができた」と説明した。同県連は1回目の投票で、持ち分の4票のうち3票を石破氏、1票を安倍氏に振り分けていた。
4役の辞意表明後、県連には約300件の電子メールや電話が寄せられた。大半は安倍新総裁を支持し、辞意表明を批判する内容だったという。