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自民党の安倍晋三総裁は3日、就任後初めての地方視察先として福島県内を訪ねた。相馬市や南相馬市で避難住民や首長と意見交換。東京電力福島第一原発(大熊町、双葉町)の1〜4号機も車中から視察した。
南相馬市で安倍氏は「安全神話の中に立って政策を推進してきたことも深刻に反省しなければならない」と、自民党政権時代に原発政策を進めてきたことを反省。避難住民は「帰れる状況をつくってくれないと町が滅びる」と訴えた。
視察後、安倍氏は「政府の対応はスピードが遅い。国が責任をとる覚悟を持っていないからだ。復興庁も縦割りだ」と野田政権の対応を批判。一方で「総理経験者として反省している。その責任の上に立って提言していく」とも語った。