大村秀章愛知県知事は4日、自ら主宰する政治塾「東海大志塾」の塾生に対し、次期衆院選などに立候補を希望するかを調査すると発表した。大村氏は希望者について「日本維新の会の公認候補となる可能性もある」としたが、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「初めて話を聞いた」と否定しており、実現の可能性は不透明だ。
大村氏によると、約700人の塾生を対象に意向を調査、適任者がいれば、維新と選挙区を調整するという。大村氏は4日の会見で「(維新側に)話はしてある。ぜひやってくれということでした」と述べた。
一方、維新は衆院選の公募を既に締め切っており、月内にも1次公認を決める方針。大村氏の発言について、松井幹事長は記者団に「1次公募を締め切っており、(日本維新の)候補者と言われても困る」と突き放した。また、維新代表の橋下徹大阪市長も「公募の手続きは厳正に進めていかないといけない。1次公募の中では大村知事の推薦は受け付けません」との考えを示した。