自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談し、自公両党が足並みをそろえて年内の衆院解散を野田佳彦首相に迫っていくことで一致した。山口氏は総選挙の時期について「12月9日までに投票を終えることが常識的なリミットだ」と安倍氏に伝えた。
両氏は会談の中で、臨時国会を召集して特例公債法案を早期に成立させるための解決策を示すよう首相に促すことや、次期衆院選で自公両党が協力することなどを確認。28日投開票の衆院鹿児島3区補選での協力も確認した。
会談後、安倍氏は記者団に「年内の解散を、当然求めていく」と語った。山口氏は民自公3党首会談について「正式な申し入れはない。首をかしげるところだ」と述べ、民主党の対応を批判した。