米財務省高官は5日、ガイトナー財務長官が11〜13日の日程で訪日し、野田佳彦首相、城島光力(こうりき)財務相とそれぞれ会談すると明らかにした。日米の成長戦略や世界経済の回復に向けた課題について話し合う。
ガイトナー長官は、東京で開かれる国際通貨基金(IMF)・世界銀行の年次総会や、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席する。野田首相とは12日に、城島財務相とは11日に会う。
高官は「日本の景気回復と、米国の雇用増や成長に向けた取り組みについて話し合うだろう」と語った。
11日のG7会合では、欧州の危機回避に向けた動きを中心に話し合う見通し。高官は「(金融機関の監督などを欧州で統合する)銀行同盟などについて、進展具合を聞けると期待している」と述べた。(ワシントン=山川一基)