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野田佳彦首相は7日、福島県の東京電力福島第一原発などを訪れた。同原発の視察は昨年9月以来2回目で、首相として初めて4号機建屋にも入った。除染作業が続く同県楢葉町では、汚染土壌の仮置き場も訪ね、同行した長浜博行原発相に除染を加速させるよう指示した。
同原発の対策本部を訪れた首相は約200人の作業員を前に「皆様の使命感と責任感をもった対応が、今の日本を支えている」と激励。その後、外壁が崩れた4号機建屋の屋上部を約5分間、防護服姿で視察した。
昨年12月の事故収束宣言以降では初の視察。首相は視察後、記者団に「前回に比べ、廃炉に向かって着実に進んでいることは実感できたが、廃炉への道のりはまだまだ長い」と語った。