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2012年10月10日18時15分

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浜岡原発住民投票、困難に 静岡県議会が修正案否決へ

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 中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案について、静岡県議会(定数69、欠員3)で過半数を占める自民改革会議(37人)は10日、役員会を開いた。超党派の一部県議が作り、11日の本会議で採決される修正条例案への反対を決めた。この修正案に基づく住民投票の実施もできない見通しとなった。

 条例の原案は16万5千人分の署名を集めて直接請求した市民団体が作成した。これに対して県側が10項目の問題点を指摘し、県議会総務委員会が5日に否決。自民改革会議を除く超党派の一部県議が修正案を作り、最大会派の自民改革会議の動向が注目されていた。

 自民改革会議の役員会は10日午前9時から修正案への対応を協議。修正案が住民投票の実施時期について「安全対策を終え、国が再稼働の検討を始めた時」としたことに対し「中部電力の津波対策工事やオフサイトセンターの問題があり、時期がいつになるか不透明だ」との異論が出た。市町に投開票事務を委託することについて、修正案が「協力が得られない場合、住民投票を実施しない」とした点に対しては「仮に県議会が可決しても実施できない可能性がある」とする声が上がった。

 杉山盛雄幹事長は「修正案は修正ではなく、改正案と言ってもいい。署名者がこのような修正を了とするとは思えない」と話した。

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