【岩井建樹】民主党岩手県連が管理する4500万円を独断で「国民の生活が第一」(生活)側に移動させたとして、民主党県連は11日、民主から生活に移った菊池長右エ門衆院議員(比例東北)と佐々木順一県議を相手取り、返還を求める訴えを盛岡地裁に起こした。
訴状によると、小沢一郎氏が民主党に離党届を出した翌日の7月3日、民主党県連の口座から、当時は所属議員だった菊池氏と佐々木氏の資金管理団体に、2500万円と2千万円がそれぞれ送金された。その後、菊池氏と佐々木氏は民主党を離党。4500万円は生活県連の口座に振り込まれたという。民主党県連は7月31日と8月7日の2回、「資金移動を正当化する理由はない」として両氏に返還を求めたが、応じなかったという。