平野達男復興相は12日、東日本大震災の復旧復興予算について「今年度の4次補正予算はないだろう」と述べ、被災自治体が年度内で執行可能な事業費は、約12兆円の第3次補正予算案で手当てした、との認識を示した。視察先の岩手県大槌町で記者団に語った。
平野氏は「県と市町村に取り組んでもらう番だ。予算をつけてくれという段階から、いかにうまく使うかという段階にしないといけない」とも述べた。
平野氏はこの日、岩手県沿岸の3市町の首長と会談。「国民に増税をお願いしている。コスト意識はしっかり持っていただきたい」と語り、再建する施設の集約や入札見直しなどでコストを圧縮するよう求めた。