公明党の井上義久幹事長は14日、NHK番組で衆院定数の「0増5減」について、「一票の格差是正のために先行させることで与野党がおおかた合意できるなら、選択肢の一つだ」と語り、早期の衆院解散・総選挙の環境整備のために0増5減を先行させることへの理解を示した。
井上氏は「立法の不作為を解消した上で、今の日本の現状を考えると、解散・総選挙を優先すべきだというのは当然ありえる」と説明。違憲状態を解消する0増5減の選挙制度改革法案を成立させて現行制度のままで衆院選を行うことについては、「やむを得ない」と語った。
また、自民党の石破茂幹事長も同番組で、選挙制度改革について「まず憲法違反状態の解消を一番急ぐ。余計な要素を持ち込み、議論を先延ばしにすべきでない」と強調。0増5減を先行させるべきだとの考えを改めて示した。