日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は20日午前、鹿児島市中心部の繁華街で街頭演説した。次期衆院選に向けた全国遊説のスタートで、日本維新への支持を全国に広げたい考えだ。
橋下氏は数百人の聴衆に向け、鹿児島を遊説の出発地に選んだことについて「明治維新で今の国の形をつくったのはこの鹿児島から立った維新の志士たちだ。幕藩体制が明治政府に変わり、国の体制を変えたから、我々はここまでやってこれた」と強調した。
そのうえで「3年前の政権交代で多くの国民は期待したが、うまくいかなかった。単に政治家のメンバーが代わっただけでは国は変わらない。古くなった体制は根こそぎ変えていくのが政治の役割。自立する個人、地域、国家、自立を肝に据えた新しい日本をつくっていきたい」と統治機構改革の必要性を訴えた。「我々は高齢者の皆さんにも地域にも負担を求める。それをやらなければ日本は沈む。若い世代が力を込めて日本を立て直すことができるような予算の配り方をする」とも呼びかけた。