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政策秘書ただいま熱烈募集中 民主新人、ここでも苦労(1/2ページ)

2009年10月27日19時32分

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写真:政策秘書の面接をする民主党の中島正純衆院議員=23日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館、河合博司撮影政策秘書の面接をする民主党の中島正純衆院議員=23日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館、河合博司撮影

 臨時国会が始まったというのに、「右腕」となる政策秘書が見つけられない民主党の新人衆院議員が多い。一方で、自民党議員の大量落選で失業した元秘書たちは、再就職に四苦八苦だ。

 大阪3区で初当選した民主党の中島正純衆院議員(40)は23日夕、同党議員の元秘書を面接していた。「どんな政策分野が得意ですか」「職を転々としてますけど何でですか」。やりとりは約30分間に及んだが、政策秘書として採用するには至らなかった。

 中島氏は元大阪府警の刑事だ。事件を通していろんな人物を見てきただけに、能力、熱意、人間性など様々な点が気になる。自民党の元秘書も含め、13人を面接したが、これといった人物は見つからない。「ベテラン秘書を見つけて国会のことを教えてもらおうと思ったが、人探しでこんなに苦労するとは……」

 国会議員は、公設秘書を3人まで雇える。ただ、政策秘書だけは国家資格が必要で、資格取得者は全国で約3千人しかいない。秘書業務に精通し、永田町独特の歩き方も心得ているような人材は、そうはいないのが実情だ。

 そのうえ、民主党は143人の新人議員に対し、自民党議員の元秘書については、秘密保持徹底の観点から「雇うことはふさわしくない」と指示しているという。

 衆議院議員課によると、議員480人のうち約100人に政策秘書がおらず、大半が民主党議員という。

 一方、前衆院議員165人が落選した自民党。500人近くが公設秘書の職を失い、解雇された秘書も多い。

 自民党ではこれまで、落選した議員の秘書は、同じ派閥の当選議員が雇うという慣例があった。しかし、今回は落選議員が多過ぎて、派閥内の互助制度も崩壊したという。

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