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「政権交代は無血の平成維新」 首相、初の所信表明(1/2ページ)

2009年10月26日14時6分

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写真:所信表明演説をする鳩山首相=26日午後2時3分、国会、水野義則撮影所信表明演説をする鳩山首相=26日午後2時3分、国会、水野義則撮影

写真:衆院本会議場に入る鳩山首相=26日午前11時58分、国会、水野義則撮影衆院本会議場に入る鳩山首相=26日午前11時58分、国会、水野義則撮影

写真:臨時閣議に臨む鳩山首相と菅直人副総理・国家戦略相(右)ら=26日午前10時53分、首相官邸、飯塚悟撮影臨時閣議に臨む鳩山首相と菅直人副総理・国家戦略相(右)ら=26日午前10時53分、首相官邸、飯塚悟撮影

 鳩山由紀夫首相は26日午後、衆参両院の本会議で就任後初の所信表明演説を行った。政権交代による鳩山内閣の取り組みを「無血の平成維新」と位置づけ、国民生活と弱者を重視した「友愛政治」の実現に向けた決意を表明した。

 一方で、首相は政治への信頼回復を訴える中で自身の政治資金問題について触れ、「政治への不信を持たれ、国民にご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っている」と謝罪。「捜査に全面協力する」と表明した。

 首相は「変革の本番はまさにこれから」だと、初の国会論戦に臨む決意を表明。「戦後行政の大掃除」を実行する考えを冒頭で掲げる。

 官僚依存から政治主導、国民主導への転換を目指し、無駄遣い排除や天下りあっせんの全面禁止、情報公開の徹底を推進。「税金の使い道と予算編成のあり方を徹底的に見直す」として、菅直人副総理とともに財政構造の転換を図る考えを強調する。

 「友愛政治の原点」については、「大きな政府とか小さな政府とか申し上げるその前に、政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない」と指摘。経済合理性に偏りすぎない「人間のための経済への転換」を提唱する。社会のきずなを再生させて「新しい公共」を育てるために、市民やNPOの活動を側面から支援していくことが「21世紀の政治の役割」だと説く。

 また、「人間のための経済」を実現するためには「地域主権」が不可欠だとして、「国と地方が対等に協議する場の法制化」を訴える。農家への戸別所得補償制度や郵政事業の見直しも、地域社会の再興のためだと位置づける。

 このほか衆院選マニフェストに掲げた目玉公約では、子ども手当の創設、ガソリン税の暫定税率の廃止、高速道路の原則無料化などに言及。前原誠司国土交通相が打ち出した羽田空港のハブ空港化についても、「アジアの国際拠点とするため、羽田の24時間国際拠点空港化など、真に必要なインフラ整備を戦略的に進める」と触れる。

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