野田政権は2日、関係閣僚による「エネルギー・環境会議」を開き、この冬に北海道電力管内で2010〜11年の冬に比べて7%以上の節電目標を設けることを正式に決めた。
北海道で節電を要請する期間は12月10〜28日の午後4〜9時、来年1月7日〜3月1日の午前8〜午後9時、来年3月4〜8日の午後4〜9時で、いずれも平日。地域ごとに順番に停電する「計画停電」を避けるため、北海道電力は「計画停電回避緊急調整プログラム」を導入する。大口利用者を対象に料金を割り引くかわりに、急に電気が足りなくなった場合に使用を控えてもらう契約を結ぶ。追加で節電した分を高値で買い取る「ネガワット入札」も行う。
藤村修官房長官は会議で「停電は北海道民の生命に直接かかわる。こうした事態を回避すべく、万全の対策を講じる」と述べた。
沖縄を除くほかの地域は数値目標は設けないが、12月から来年3月までの平日(年末年始をのぞく)の節電を呼びかける。