自衛隊と在日米軍による日米共同統合演習が、5日始まった。国内の基地や周辺空海域で16日まで続き、自衛隊3万7400人、在日米軍1万人が参加。藤村修官房長官は5日の記者会見で「米軍の主要部隊を実際に動かし、自衛隊との連携を維持することで、日米安保体制の信頼性の向上につながる」と語った。
演習は中国の海洋進出を念頭に置くもの。米軍艦艇で陸自部隊を輸送する訓練を初めて行う。2年前の前回は一部公開されたが、今回は非公開。藤村氏は理由について「諸般の事情」と述べたが、尖閣諸島問題で緊張する日中関係をふまえたとみられる。